RSV4のSERVICEランプが付いてしまう案件の調査をした。
SERVICEランプが付いた時に排気デバイスの動作音に引っかかりがあることに気がついて、今はそこを最も疑っている。
過去に掲載した動画。
この時は気温が低い季節に発生していたが、エンジンが温まると症状が消えるし、SERVICEランプも付かなかったのであまり気にしてなかったのだが。。
カウルを外す。
カウル同士を折れやすい爪で連結して外しにくい国産車と違って、
ネジを外すだけでかんたんに外れるイタ車最高!
フレームやエンジンの造形も美しいイタ車最高!
排気デバイス。
キーONのエンジン停止ではこの角度。
ワイヤーを介して
集合してすぐのところに排気弁が配置されていて、ワイヤーでここを開閉する。んで、ここの動きが渋い感じ。
とりあえずチェーンルブを吹いて潤滑しておいた。。。できればバラしてグリスアップしたいところだが、どうもバラせそうにない。
エンジン停止時は排気弁はほぼ全開だ。
エンジン始動してのアイドリング中はこの角度で、
そして排気弁はほぼ全閉。
RSV4初期型ではギアを入れると全開になるらしいけど、このFactory APRC ABSモデルではアクセル開度によって開度が変化する。
今回は排気弁の潤滑で様子見とするが、これで改善しなければ最終手段として排気デバイスをキャンセルすることを考えている。
アクラのフルエキについてくるRACEマップにすれば、排気デバイスをキャンセルしてもSERVICEランプがつくこともなく、アクセルオフ時の燃調も問題ないはず。
エキパイの内径が多少違うだろうけど、誤差ってところでなんとかなりそうな予感。
アンダーカウルの内側が油でドロドロだったので、ついでに掃除。
遮熱板が焼けてズタボロになっていたので、これも貼り替えした。