前回、エステルなエンジンオイルを入れてみて、
エステルのせん断応力を期待して、柔らかめのオイルなのだけど
耐久性が弱いエステルが劣化して効果が低下すると、せん断応力が低下して、高回転でシリンダーとピストンを痛めてしまうリスクがありつつ
伊豆スカイラインにツーリングしたり、サーキット走行を2回やってみた。
サーキット走行2回目のオイルに熱が入った時に、エステルの効果の低下を感じて、
具体的には、高回転でパワーの低下を感じる。
そして、少し休憩してからエンジンの再始動の際に、短時間の停止だったのにタペット音が酷い。
これはやばいってことで、オイル交換だ。
ツーリング400kmとサーキット走行2回で、合計500~600kmほど。
やっぱりエステルの耐久性はこんなもんなのか。
というわけで、VHVI基油だけど、レンジの広い5w‐50なAZオイルだ。
オイルを入れる時に、既にその柔らかさがわかる。
そして、クランキングが軽くて、Nから1速にギアを入れてもショックが少ない。
こりゃー当たりかもしれない。
エンジン始動時のタペット音はすぐに無くなり、また再始動の際のタペット音はなく、
まだオイルが新しいからかもしれないけど、
これがサーキットで熱が入った時にどうなるか、ちょっと楽しみだ。
5月になって気温がぐんぐんと上がって、とても暖かい。
こんなに良い陽気なのに、新型コロナで自粛生活なんて、勿体ないね。。。